📚

カツ丼用語集

正しい知識がカツ丼道の第一歩。全用語をカテゴリ別に完全収録。

📘 基本用語🥩 肉の部位🍞 衣(ころも)🫗 味付け・出汁🥢 食べ方・作法🤫 スラング・隠語
📘

基本用語

4

カツ丼(かつどん)

[katsudon]

揚げた豚カツ(cutlet)をご飯の上に載せた丼もの。日本の国民食の一つ。世界最高の料理(異論は認める)。

カツレツ

[katsuretsu / cutlet]

西洋のcoteletteが語源。パン粉をつけて揚げた肉料理。カツ丼のカツはここから。

丼(どんぶり)

[donburi]

深めの陶器製の器。転じて、ご飯の上におかずを載せた料理全般を指す。カツ丼はこの器の中で最高の進化を遂げた。

卵とじ(たまごとじ)

[tamagotoji]

溶き卵で具材を閉じる調理法。カツ丼の核心技術。半熟の見極めが職人の腕の見せ所。

🥩

肉の部位

3

ロース

[rosu / loin]

豚の背中側の肉。適度な脂身が特徴。カツ丼の王道部位。ジューシーさと肉感のバランスが最も優れる。

ヒレ

[hire / tenderloin]

豚の脊椎近くの肉。脂身が極端に少なく、柔らかい。上品なカツ丼を好む紳士淑女の選択肢。火入れの難易度が高い。

肩ロース

[kata-rosu / shoulder loin]

首から背中にかけての部位。脂肪の網目(サシ)が入り、濃厚な味わい。大衆食堂のカツ丼によく使われる。

🍞

衣(ころも)

3

パン粉(パンこ)

[panko]

カツの衣に使う粗めのパン粉。「生パン粉」と「乾燥パン粉」で食感が全く違う。生パン粉はサクサク、乾燥パン粉はカリカリ。

バッター液

[batter]

小麦粉と卵を混ぜた液体。肉に塗ってからパン粉をつける。衣の密着度を決定する重要な中間層。

二度揚げ

[nido-age]

低温で一度揚げた後、高温で二度目を揚げる技法。外はカリッ、中はジューシーを実現する上級テクニック。

🫗

味付け・出汁

4

割り下(わりした)

[warishita]

醤油・みりん・砂糖・出汁を合わせた調味液。カツ丼の味を決定する最重要ファクター。店ごとの秘伝がここにある。

出汁(だし)

[dashi]

鰹節・昆布・煮干しなどから取る旨味の抽出液。日本料理の魂。カツ丼の出汁は店の哲学が最も表れる部分。

八丁味噌(はっちょうみそ)

[hatcho-miso]

愛知県岡崎市発祥の豆味噌。味噌カツ丼の核。深いコクと渋みがカツの脂を受け止める。300年以上の歴史がある。

デミグラスソース

[demi-glace sauce]

洋食の基本ソース。岡山のデミカツ丼で使われる。何十年も継ぎ足された老舗のデミグラスは替えが効かない。

🥢

食べ方・作法

4

蓋取り(ふたとり)

[futa-tori]

カツ丼の蓋を開ける行為。カツ丼攻略における「開戦」を意味する。湯気が立ち上る瞬間が最もドラマチック。

七味(しちみ)

[shichimi]

七味唐辛子。カツ丼のアクセントに使用。投入量とタイミングが味を左右する。攻略法#3「七味量子論」を参照。

大盛り(おおもり)

[omori]

ご飯の量を通常より多くすること。カツ丼修行の第一歩であり、中級者以上は「大盛り+卵追加」がデフォルト。

つゆだく

[tsuyudaku]

出汁(つゆ)を通常より多くすること。ご飯に出汁が染みて最後まで美味しくなるが、衣がふやけるリスクも上がる。トレードオフ。

🤫

スラング・隠語

4

カツ丼走り

[katsudon-bashiri]

ランチタイムにカツ丼を食べるために全力ダッシュすること。主にオフィス街で観測される。

カツ丼負け

[katsudon-make]

カツ丼を完食できなかった状態。修行不足を意味する。恥ずかしいことではないが、次回に向けた反省が必要。

丼底(どんぞこ)

[donzoko]

丼の底に残った出汁とご飯粒の混合物。これを最後に掬い取るかどうかで人間性が問われる(と一部では言われている)。

カツ丼ハイ

[katsudon-high]

最高のカツ丼を食べた直後に訪れる多幸感。脂質と炭水化物の摂取による脳内ドーパミンの大量放出が原因と推測される。医学的根拠はない。

22

収録中 · 随時追加予定